#1 民謡

民謡月3回日曜日にお稽古があります。今年の7月で3年目を迎えます。

父が35年民謡を習っています。勝手に申しこんでしまう父なんです。ひどいですよね。

あるとき、「おい!稽古にいくぞ」ですよ。えっ!「しらん!」「先生に今日連れてくるといったんだからな」
先生に前に座ったら001.gif「さぁ~うたってみてください。」「はぁ~うぅぅぅぅ、、、、では『黒田節:福岡県』を歌います。」と言ったとたんに、三味線「ぺぇぺぇぺぇぺんぺぇぺ」と音がします。

012.gif♪酒は飲め飲め 飲むならば 日の本一の この槍を ♪と小さい声で歌いました。
何回か歌いました。そのうちに並行して、『花笠音頭:山形県』です。この歌で、はじめて舞台に立って歌いました。ぶるぶる震えることもなくうたちゃった~って感じです。そのときの録音したテープを、母に聴いてもらいました。

母は「 花笠音頭はね~ こぅ うたうのよ 」ときれいな声で歌って聞かせてくれたのです。今耳元で歌ってます。001.gif

それから、「磯原節:茨城県」、「あがらしゃれ:山形県」、「姉子もさ:秋田県」、『新さんさ時雨:宮城県』と色々な歌をうたって、舞台に立って歌うことで民謡が愉しくなってまいりました。しかし、思うようにいかないのが常でございます。


お稽古中の先生と歌っているところを録音してきます。そして、そのうたを何回も両面にダビングして、それをずーっと繰り返し聴いています。ふと、、、自分なりの物語が、映像が、浮かび上がってきます。そうすると、やっとこ、歌えるようになります。そして、そのうたの良さ、悲しさ、寂しさなどがわかってくるのです。

やっと038.gif「どれどれ これあんたがうたっているの そうだよ うそだろう ほんとだよ へぇ~うまくなったね みんようらしくなってきたわ よかったね 」、そうやっと褒めてくれたんです。母は絶対に何事も褒めるこはないです。


母が亡くなる前日の夜に聞いてもらった、『新さんさ時雨』が褒められた唄なんです。最高にうれしかった、
「 えっ! ほんとうに うれしい はじめてだ おかあさんにほめられたの がんばろぅ ことし このうたでこんくーるでられるかな 」「 ほら また そうやって うぬぼれるんだから でられないでしょ 」


 『平成20年10月5日第53回葛飾区民文化祭:かめありリリホール』

練習で今から落ち着かなくて、どきどきしてます。テープを聞いていると、舞台に立ったらなんか、頭真っ白なんてことになったらどうしょうかな!全く、唄えないで終わったらとか、なんか、怖じけづいている自分がいることに、昨日から気がついてしまったようなんです。おかあさんが、見守ってくれているから大丈夫!舞台に、おかあさんと二人組だもの、そばで歌詞教えてくれるよね。おかあさん、声もいいし、唄うまいんだよ。だもの、一緒に唄ってくれます。よし!正々堂々と唄ってきます。


立派に自分なりに唄いあげました。結果は11位でした。


父は10年目で「磯節:茨城県」準優勝でした。この賞は、母が今年ののためにおさえてくれたんだとわかります。(優勝してしまうと、3年間出場できない決まりがあります。)それにね、、、父の代理で賞状、「高年部第2位~磯節日本民謡さん」司会者の方から呼ばれ舞台の真ん中へこぶしさんは、しっかりといただきました。トロフィーまで。すばらいし予行演習をしちゃいましたよ。o(^-^)o。

今は、「江差馬子唄」を習っております。がんばって2位をとりたいです。
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by soratobu-tori | 2009-01-19 16:56 | 民謡教室
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